血管の内皮の表面にある酵素が、リポ蛋白に含まれる中性脂肪を分解して脂肪酸を組織へ…
血管の内皮の表面にある酵素が、リポ蛋白に含まれる中性脂肪を分解して脂肪酸を組織へ渡している。この仕組みについて正しいのはどれか。
- ⑴ リポ蛋白リパーゼは肝臓の細胞の中だけではたらく酵素で、リポ蛋白は肝臓に取り込まれてから分解されます。この酵素は毛細血管の内皮の表面にあり、血液中のリポ蛋白に直接はたらきます。
- ⑵ リポ蛋白リパーゼによる分解であり、カイロミクロンやVLDLの中性脂肪が減って粒子は小さくなります。リポ蛋白リパーゼは血管内皮の表面で中性脂肪を分解し、脂肪酸を組織へ渡します。
- ⑶ リポ蛋白リパーゼによって切り出された脂肪酸は、そのまま肝臓にだけ取り込まれて代謝されます。切り出された脂肪酸は脂肪組織や筋などその場の組織に取り込まれて使われます。
- ⑷ レシチンコレステロールアシルトランスフェラーゼによる分解であり、粒子の中性脂肪が減っていきます。この酵素が担うのはコレステロールをエステルに変える反応で、中性脂肪の分解ではありません。
- ⑸ リポ蛋白リパーゼはHDLの中性脂肪だけを選んで分解し、カイロミクロンには作用しない酵素です。この酵素が主に働きかけるのは中性脂肪を多く含むカイロミクロンやVLDLです。
解説
正解は、リポ蛋白リパーゼによる分解であり、カイロミクロンやVLDLの中性脂肪が減って粒子は小さくなるという説明です。リポ蛋白リパーゼは脂肪組織や筋の毛細血管の内皮の表面にあり、通りかかったリポ蛋白の中性脂肪を分解して脂肪酸を切り出します。切り出された脂肪酸はその場の組織に取り込まれ、エネルギー源やたくわえとして使われます。中性脂肪を失った粒子は小さく、コレステロールの割合が高いものへと変わっていきます。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。