発熱と背中側の腰の痛みを訴える女性の尿に、白血球と細菌が多くみられた。この状態の…
発熱と背中側の腰の痛みを訴える女性の尿に、白血球と細菌が多くみられた。この状態の説明として正しいのはどれか。
- ⑴ 膀胱炎が考えられ、膀胱炎では高い熱と腰背部の痛みが典型的にみられます。膀胱炎の症状は排尿時の痛みや頻尿が中心で、高い熱を伴うことはまれです。
- ⑵ 尿道炎が考えられ、尿道炎では尿の中の白血球が増えることはまれです。尿道炎でも尿の中の白血球は増えるうえ、発熱と腰背部の痛みの説明にはなりません。
- ⑶ 腎盂腎炎が考えられ、膀胱炎とは違って発熱や腰背部の痛みを伴います。発熱と腰背部の痛みを伴う尿路感染症は、腎臓まで炎症が及んだ腎盂腎炎を示します。
- ⑷ 白血球円柱がみられれば、感染が腎臓ではなく膀胱にとどまっていることを示します。円柱は尿細管で形づくられるため、白血球円柱は腎臓に炎症が及んでいることを示します。
- ⑸ 尿路感染症の原因として最も多いのは緑膿菌であり、大腸菌によるものはまれです。尿路感染症の原因として最も多いのは大腸菌で、緑膿菌は主に医療関連の感染でみられます。
解説
正解は、腎盂腎炎が考えられ、膀胱炎とは違って発熱や腰背部の痛みを伴うという説明です。尿路感染症は炎症の場所によって症状が異なります。膀胱にとどまる膀胱炎では排尿時の痛みや頻尿が中心で、高い熱は伴いにくいのに対し、腎臓まで及んだ腎盂腎炎では発熱と腰背部の痛みが加わります。原因菌として最も多いのは大腸菌です。尿沈渣で白血球円柱がみられれば、円柱が尿細管で形づくられることから腎臓に炎症が及んでいると判断できます。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。