保育園で、両方の頬が赤くなり、その後に腕や脚にレース状の発疹が出る子どもが続いて…
保育園で、両方の頬が赤くなり、その後に腕や脚にレース状の発疹が出る子どもが続いてみられた。原因となるウイルスとその広がり方の組合せで正しいのはどれか。
- ⑴ ヒトパルボウイルスB19で、せきやくしゃみのしぶきによって広がります。頬の紅斑とレース状の発疹は伝染性紅斑の特徴で、原因はヒトパルボウイルスB19です。
- ⑵ ヒトRSウイルスで、しぶきや接触によって広がり、乳児の細気管支炎を起こします。ヒトRSウイルスが起こすのは細気管支炎などの呼吸器の症状で、発疹は主な症状ではありません。
- ⑶ ロタウイルスで、便に含まれるウイルスが口から入ることによって広がります。ロタウイルスが起こすのは乳幼児の激しい下痢で、頬の紅斑や発疹の説明にはなりません。
- ⑷ 水痘・帯状疱疹ウイルスで、空気を介して広がり、水ぶくれが全身に出ます。水痘の発疹は赤い斑から水ぶくれ、かさぶたへと進むもので、レース状にはなりません。
- ⑸ ムンプスウイルスで、しぶきによって広がり、耳の下が腫れる症状が出ます。ムンプスウイルスは耳下腺の腫れを起こすウイルスで、レース状の発疹は伴いません。
解説
正解は、ヒトパルボウイルスB19で、せきやくしゃみのしぶきによって広がるという説明です。両方の頬が赤くなり、続いて腕や脚にレース状の発疹が出るのは伝染性紅斑の特徴で、原因となるのがヒトパルボウイルスB19です。飛沫によって広がるため保育園などで集団的にみられ、発疹が出るころには感染力はすでに弱まっています。このウイルスは赤芽球に感染するため、溶血性貧血のある人では急に貧血が進むことがあり、妊婦では胎児に影響することがあります。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。