夜間に採取された脳脊髄液が、翌朝になって細胞数の測定を依頼されて検査室に届いた。…
夜間に採取された脳脊髄液が、翌朝になって細胞数の測定を依頼されて検査室に届いた。この検体の扱いと結果の読み方として正しいのはどれか。
- ⑴ 髄液の中の細胞は時間がたつと水を吸って膨らむため、実際より多く数えられることを踏まえて結果を扱います。時間がたつと細胞は膨らむより先に壊れていくため、数は減る向きにずれます。
- ⑵ 時間がたつと細胞は壊れて核だけが残り、これを赤血球として数えるため赤血球が多く数えられることを踏まえます。壊れて残った核は有核細胞の名残であり、赤血球として数える対象にはなりません。
- ⑶ 髄液の細胞数の算定は経過した時間の影響を受けにくいため、翌朝の測定でもそのまま報告してよいとされています。髄液の細胞は時間の影響を強く受けるため、経過時間を踏まえずに報告することは適切ではありません。
- ⑷ 髄液の中の細胞は冷やすと壊れるため、届くまでの間は37度に温めて保存しておくのが適切な扱いです。温めると細胞の変性はかえって進むため、やむを得ず保存する場合は冷所に置きます。
- ⑸ 髄液の中の細胞は時間がたつと壊れていくため、実際より少なく数えられることを踏まえて結果を扱います。髄液は蛋白質が少なく細胞が壊れやすいので、時間がたつと数は減る向きにずれます。
解説
正解は、髄液の中の細胞は時間がたつと壊れていくため、実際より少なく数えられることを踏まえて結果を扱うという説明です。脳脊髄液は蛋白質が少なく浸透圧を保つ力が弱いため、細胞が壊れやすい検体です。そのため細胞数の算定は採取後できるだけ早く行うことが原則で、やむを得ず時間が空いた場合は低く出ている可能性を考えて解釈します。保存が必要なときは冷所に置き、細胞の形を見る標本は遠心して速やかに作製します。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。