冷蔵庫で保存していた尿が白く濁っていた。この濁りの原因と、それを確かめる方法の組…
冷蔵庫で保存していた尿が白く濁っていた。この濁りの原因と、それを確かめる方法の組合せとして正しいのはどれか。
- ⑴ 血液が混じったことによる濁りで、37度に温めると濁りが消えて澄みます。血液が混じった尿は遠心すると赤い沈渣が得られ、加温しても澄むことはありません。
- ⑵ 酸性の尿を冷やしたときに出てくる尿酸塩による濁りで、37度に温めると濁りが消えて澄みます。尿酸塩は低い温度で析出し、加温すると溶けて澄むという性質を持ちます。
- ⑶ 脂肪の粒が混じったことによる濁りで、酢酸を加えると濁りが消えて澄みます。乳び尿の脂肪はエーテルなどの有機溶媒で溶けるもので、酢酸では澄みません。
- ⑷ アルカリ性の尿に出てくるリン酸塩による濁りで、水酸化ナトリウムを加えると濁りが消えて澄みます。リン酸塩は酸を加えると溶けるため、アルカリを加えても濁りは残ったままになります。
- ⑸ 細菌が増えたことによる濁りで、遠心してできた上清を見ると濁りが消えて澄んで見えます。細菌は遠心しても上清に多く残るため、上清はやはり濁って見えます。
解説
正解は、酸性の尿を冷やしたときに出てくる尿酸塩による濁りで、37度に温めると濁りが消えて澄むという説明です。冷やした尿に生じる濁りの代表は塩類の析出で、酸性の尿では尿酸塩、アルカリ性の尿ではリン酸塩や炭酸塩が出てきます。尿酸塩は加温すると溶けて澄み、リン酸塩は酢酸などの酸を加えると溶けて澄みます。一方、細菌による濁りは遠心しても上清に残り、脂肪による乳び尿は有機溶媒で、血液による濁りは遠心による赤い沈渣で見分けます。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。