感染症の有無が分かっていない患者の血液検体を検査室で扱うことになった。標準予防策…
感染症の有無が分かっていない患者の血液検体を検査室で扱うことになった。標準予防策の考え方に沿った扱い方として正しいのはどれか。
- ⑴ 血液は感染性があるものとして扱いますが、尿や便は感染性のないものとして素手で扱ってよいとされています。尿や便を含むすべての体液や排泄物が標準予防策の対象で、素手で扱ってよいものではありません。
- ⑵ B型肝炎やHIVの検査が陰性と分かっている患者の検体に限り、手袋を外して素手で扱ってよいことになっています。検査が陰性でも未知の病原体を持つ可能性があるため、患者によって扱いを変える考え方はとりません。
- ⑶ どの患者の血液や体液も感染性があるものとして扱い、手袋を着けて操作したうえで手指衛生を行います。標準予防策は患者を選ばず、血液や体液をすべて感染性があるものとして扱う考え方です。
- ⑷ 手袋を着けて操作したのであれば、手袋を外したあとの手指衛生は省いてよいことになっています。手袋には目に見えない穴や外すときの汚染があるため、外したあとの手指衛生は欠かせません。
- ⑸ 感染性が疑われる検体だけを別の日にまとめ、それ以外の検体とは時間を分けて処理する決まりになっています。感染性の有無で扱う日を分けるのではなく、すべての検体に同じ予防策を適用するのが標準予防策です。
解説
正解は、どの患者の血液や体液も感染性があるものとして扱い、手袋を着けて操作したうえで手指衛生を行うという説明です。標準予防策は、患者が感染症を持っているかどうかにかかわらず、血液、体液、分泌物、排泄物、傷のある皮膚、粘膜のすべてを感染性があるものとして扱う考え方です。検査が陰性であっても未知の病原体を持っている可能性があるため、患者によって扱いを変えることはしません。手袋を着けていても外したあとの手指衛生は必ず行います。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。