細菌性肺炎で入院した患者の血清蛋白分画で、アルブミンの割合が下がり、アルファ1と…
細菌性肺炎で入院した患者の血清蛋白分画で、アルブミンの割合が下がり、アルファ1とアルファ2の分画が増えていた。この患者の検査値の変化として正しいものを2つ選べ。
- ⑴ トランスサイレチンが増え、栄養状態が改善していることを示す。炎症では急速代謝回転蛋白はむしろ減ります。
- ⑵ 免疫グロブリンを含む分画が減り、その部分が平坦な形になる。感染症では免疫グロブリンはむしろ増えます。
- ⑶ アルブミンは半減期が短いため、炎症が起きた当日から急に低下する。アルブミンの半減期は長く、低下は緩やかです。
- ⑷ ハプトグロビンやアルファ1アンチトリプシンなどの急性期蛋白が増える。急性期蛋白はアルファの分画に含まれます。
- ⑸ CRPが炎症の始まりから1日ほどで大きく上がり、高い値を示す。CRPは炎症の早い時期から鋭く上がります。
解説
正答は、ハプトグロビンなどの急性期蛋白が増えることと、CRPが炎症の始まりから1日ほどで大きく上がることの2つです。炎症が起こると、肝臓は急性期蛋白の合成を増やす一方でアルブミンの合成を減らします。急性期蛋白の多くはアルファ1とアルファ2の分画に含まれますので、分画の形が変わります。栄養の指標である急速代謝回転蛋白は、炎症があると低下します。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。