卵の白身を加熱すると白く固まり、もとの透明な状態には戻らない。このとき蛋白質に起…
卵の白身を加熱すると白く固まり、もとの透明な状態には戻らない。このとき蛋白質に起きている変性について正しいのはどれか。
- ⑴ アミノ酸の数が減って分子が小さくなり、水によく溶けるようになる。変性した蛋白はむしろ溶けにくくなります。
- ⑵ アミノ酸をつなぐ結合が切れ、アミノ酸のつながる順序も入れ替わる。変性ではアミノ酸をつなぐ結合は切れません。
- ⑶ 立体的な折りたたみがほどけ、アミノ酸のつながる順序は保たれている。変性で失われるのは立体構造で、配列は残ります。
- ⑷ 変性を起こすのは熱に限られ、強い酸やアルカリでは構造が保たれる。酸やアルカリ、有機溶媒でも変性は起こります。
- ⑸ 変性した蛋白は冷やすともとの立体構造に戻り、酵素の活性も回復する。多くの蛋白では冷やしても活性は戻りません。
解説
正答は、立体的な折りたたみがほどけ、アミノ酸のつながる順序は保たれているという説明です。蛋白質は、アミノ酸が決まった順序でつながった鎖が、水素結合などによって特有の形に折りたたまれてできています。熱や酸、有機溶媒はこの折りたたみを支える弱い結びつきを壊しますが、アミノ酸どうしをつなぐ結合は切れません。そのため配列は残ったまま、働きだけが失われます。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。