血清のナトリウムやカリウムの濃度は、イオン選択性電極を備えた装置で測られている。…
血清のナトリウムやカリウムの濃度は、イオン選択性電極を備えた装置で測られている。この測定の原理として正しいのはどれか。
- ⑴ 試料を炎の中に噴き、元素ごとに異なる発光の強さから濃度を求める。これは炎光光度法という別の方法です。
- ⑵ 試料に光を通し、波長ごとの吸収の強さの違いから濃度を求める。これは分光光度分析法の原理にあたります。
- ⑶ 目的のイオンだけを通す膜に流れる電流の大きさから濃度を求める。測っているのは電流ではなく電位の差です。
- ⑷ イオンに結び付く抗体を加え、生じた濁りの強さから濃度を求める。抗体はイオンそのものには用いられません。
- ⑸ 目的のイオンだけを通す膜を隔てて生じる電位の差から濃度を求める。膜を隔てた電位の差を濃度に換算します。
解説
正答は、目的のイオンだけを通す膜を隔てて生じる電位の差から濃度を求めるという原理です。イオン選択性電極では、目的のイオンだけが行き来できる膜の内側に一定の濃度の液を入れておきます。試料側の濃度が変わると膜の内外に電位の差が生じますので、比較のための電極との差を測って濃度に換算します。装置の保守では、膜の汚れや標準液の管理が大切です。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。