標準12誘導心電図の記録について正しいのはどれか。
標準12誘導心電図の記録について正しいのはどれか。
- ⑴ 記録の速さは毎秒10mmを標準とし、1mmが0.1秒に当たります。標準の速さは毎秒25mmで、1mmは0.04秒に当たります。
- ⑵ 肢誘導は両手首と左足首に付けた電極をもとに、6つの誘導を記録します。3つの電極の組み合わせから、標準肢誘導3つと単極肢誘導3つが得られます。
- ⑶ 胸部誘導のV1は、胸骨の左縁の第2肋間に付けます。V1は胸骨の右縁の第4肋間に付けます。
- ⑷ 右足に付けた電極は、心臓の電気の向きを直接記録するために用います。右足の電極は基準となるアースで、誘導の記録には直接使いません。
- ⑸ 較正の波形は、1mVが5mmの高さになるように合わせます。較正は1mVが10mmの高さになるように合わせます。
解説
肢誘導は両手首と左足首の電極から6つの誘導を記録します。標準12誘導は、肢誘導6つと胸部誘導6つからなります。肢誘導は右手・左手・左足の3つの電極の組み合わせから、標準肢誘導のI・II・IIIと、単極肢誘導のaVR・aVL・aVFが得られます。右足の電極は基準となるアースとして働きます。記録の速さは毎秒25mm、較正は1mVを10mmとするのが標準で、この条件を守らないと波形の判読を誤ります。
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