自分でさばいたフグを食べた人が、数時間後に口の周りのしびれを訴え、続いて手足に力…
自分でさばいたフグを食べた人が、数時間後に口の周りのしびれを訴え、続いて手足に力が入らなくなって搬送された。この毒について正しいのはどれか。
- ⑴ アセチルコリンを分解する酵素を妨げ、瞳孔の縮小と多量の唾液を伴う。この症状は農薬などの有機リンの中毒でみられます。
- ⑵ 神経や筋の細胞膜にあるナトリウムの通り道をふさいで麻痺を招く。この通り道が塞がれ、しびれと麻痺が起こります。
- ⑶ 肝臓の細胞を壊す働きが主であり、初めに黄疸とだるさが現れてくる。この毒は神経に作用し、肝障害が主体ではありません。
- ⑷ 毒は筋肉の部分に最も多く含まれ、内臓を除けば安全に食べられる。毒が多いのは肝臓や卵巣で、筋肉ではありません。
- ⑸ 熱に弱く分解されやすいため、十分に火を通して調理すれば食べられる。この毒は加熱しても分解されずに残ります。
解説
正答は、神経や筋の細胞膜にあるナトリウムの通り道をふさいで麻痺を招くという説明です。フグの毒は神経の興奮に必要なナトリウムの流入を止めますので、口の周りのしびれから始まり、手足の麻痺、やがて呼吸の筋の麻痺へと進みます。加熱しても分解されず、毒は肝臓や卵巣に多く含まれます。治療の薬はなく、呼吸を助けながら毒が抜けるのを待ちます。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。