免疫の働きが低下した患者では、健康な人では問題にならない真菌が感染を起こすことが…
免疫の働きが低下した患者では、健康な人では問題にならない真菌が感染を起こすことがある。真菌感染症について正しいのはどれか。
- ⑴ アスペルギルスは酵母の形で増え、出芽を繰り返して数を増やしていく。この真菌は菌糸を伸ばす糸状菌にあたります。
- ⑵ 深在性の真菌症では、細菌に用いる抗菌薬による治療が中心となる。真菌には抗真菌薬を用いて治療します。
- ⑶ ニューモシスチスは、健康な成人に重い肺炎を起こす代表的な原因である。免疫の働きが落ちた人に肺炎を起こします。
- ⑷ カンジダは糸状菌に分類され、健康な人の口の中からは検出されにくい。酵母様真菌で、口の中の常在菌でもあります。
- ⑸ クリプトコックスは髄膜炎を起こし、墨汁の標本で莢膜が確かめられる。厚い莢膜が墨汁の中で抜けた像として見えます。
解説
正答は、クリプトコックスは髄膜炎を起こし、墨汁の標本で莢膜が確かめられるという説明です。この真菌は厚い莢膜をもつ酵母様の真菌で、髄液に墨汁を加えると莢膜の部分が黒く染まらず、明るい輪として観察されます。免疫の働きが落ちた人では、真菌が体の深いところで感染を起こすことがあり、治療には細菌用の薬ではなく抗真菌薬を用います。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。