白血病の患者の骨髄の細胞を調べたところ、9番染色体と22番染色体が互いに一部を交…
白血病の患者の骨髄の細胞を調べたところ、9番染色体と22番染色体が互いに一部を交換した形が見つかった。この変化について正しいのはどれか。
- ⑴ 染色体の数も形も保たれており、一つの染色体の中で遺伝子の並ぶ向きが逆になった状態である。向きが逆になる逆位は別の種類の構造の異常です。
- ⑵ 数の異常にあたり、22番染色体が1本増えたために起こったものである。本数は増えておらず、構造の異常にあたります。
- ⑶ 生まれつきの変化であり、患者の体のあらゆる細胞に同じ形が認められる。骨髄の腫瘍細胞に後から生じた変化です。
- ⑷ 相互転座にあたり、本数は保たれたまま接合部に新しい融合遺伝子が生じる。交換の切れ目で二つの遺伝子がつながります。
- ⑸ 欠失にあたり、9番染色体の一部が失われて短くなったことを表している。失われたのではなく互いに入れ替わっています。
解説
正答は、相互転座にあたり、本数は保たれたまま接合部に新しい融合遺伝子が生じるという説明です。相互転座は二つの染色体が互いに一部を交換したもので、染色体の総数は変化しません。9番と22番の間で起こる交換では、つながった部分に新しい遺伝子ができ、細胞の増殖を促す働きをもつ蛋白が作られます。数の異常ではなく構造の異常に分類され、骨髄の細胞に後天的に生じます。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。