遺伝子検査のために患者から血液を採取し、白血球から核酸を抽出する。検体の取り扱い…
遺伝子検査のために患者から血液を採取し、白血球から核酸を抽出する。検体の取り扱いとして正しいのはどれか。
- ⑴ 凝固させた後の血清を用いることが、核酸の抽出には最も適する。血清には核酸のもとになる細胞が残っていません。
- ⑵ 抗凝固剤にはヘパリンを用い、EDTA の使用は避けるようにする。妨げとなるのはヘパリンのほうで、逆になっています。
- ⑶ 抗凝固剤には EDTA を用い、ヘパリンの使用は避けるようにする。ヘパリンは増幅の反応を妨げることが知られます。
- ⑷ 抗凝固剤にはクエン酸ナトリウムを用い、採血の量は問わない。この抗凝固剤は凝固検査に用いるものです。
- ⑸ 採取した血液は、室温で数日置いてから核酸を抽出するのがよい。時間が経つと核酸が壊れて品質が下がります。
解説
正答は、抗凝固剤に EDTA を用い、ヘパリンの使用は避けるという取り扱いです。ヘパリンは核酸を増幅する反応を妨げるため、遺伝子検査の検体には適しません。血清には核酸のもとになる有核細胞が含まれませんので、全血を用います。また採取から時間が経つほど核酸は分解が進みますので、速やかに処理するか、決められた条件で冷却して保存します。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。