腰椎穿刺で髄液を採取したところ、初めに採った管では血性であったが、後の管になるほ…
腰椎穿刺で髄液を採取したところ、初めに採った管では血性であったが、後の管になるほど色が薄くなっていた。この所見の解釈として正しいのはどれか。
- ⑴ 髄液の産生が過剰であることを示し、蛋白の著しい増加を伴う。産生の過剰では血性になる理由が説明できません。
- ⑵ くも膜下出血が強く疑われ、遠心後の上清も同じ赤い色を示す。時間が経った出血では上清が黄色を帯びます。
- ⑶ 採取の順による色の違いは、髄液の圧が高いことを表す所見である。髄液圧は圧の測定で確かめるもので色とは別です。
- ⑷ 化膿性髄膜炎が強く疑われ、遠心後の上清が白く濁って観察される。この病態では血性ではなく膿性の混濁を示します。
- ⑸ 穿刺による出血が混じった可能性が高く、遠心後の上清は無色となる。採取の順に薄まるのは穿刺時の出血の特徴です。
解説
正答は、穿刺による出血が混じった可能性が高く、遠心後の上清は無色となるという解釈です。針が血管を傷つけて血液が混じった場合は、採取を続けるうちに血液の量が減るため、管ごとに色が薄まっていきます。またこの血液は新しいため、遠心すると赤血球が沈み、上清は無色になります。くも膜下出血では管ごとの差が乏しく、上清が黄色を帯びる点で区別できます。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。