尿試験紙を読み取る自動分析装置で、蛋白が陽性、尿は強いアルカリ性と表示された。こ…
尿試験紙を読み取る自動分析装置で、蛋白が陽性、尿は強いアルカリ性と表示された。この検体は採取から長い時間が経って提出されたものであった。この結果の解釈として正しいのはどれか。
- ⑴ 時間が経つ間に細菌が増えて尿がアルカリに傾き、蛋白が偽の陽性になった可能性がある。アルカリ性の尿では蛋白の部分が偽陽性になります。
- ⑵ 装置が読み取った値は検体の保存の状態に左右されないため、そのまま報告して差し支えない。装置は色の変化を読むだけで、劣化を見分けません。
- ⑶ 尿がアルカリに傾くのは糖が多く含まれるためであり、糖の結果とあわせて判断していく。尿がアルカリに傾く主な原因は細菌による分解です。
- ⑷ 蛋白の反応は尿の水素イオン濃度に左右されないので、腎からの蛋白の漏れと判断してよい。この反応は指示薬の色の変化を見るため影響を受けます。
- ⑸ アルカリに傾いた尿では蛋白の反応が弱く出るため、実際の蛋白の量はさらに多いと考える。アルカリ性では弱くではなく強く出る方向に働きます。
解説
正答は、時間が経つ間に細菌が増えて尿がアルカリに傾き、蛋白が偽の陽性になった可能性があるという解釈です。尿試験紙の蛋白の部分は、蛋白が結び付くと指示薬の色が変わる性質を利用しています。そのため強いアルカリ性の尿では、蛋白が無くても色が変わり、陽性のように読み取られることがあります。自動分析装置は色の変化をそのまま読みますので、検体の保存の状態とあわせて判断します。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。