痙直型よりアテトーゼ型の脳性麻痺で特徴的なのはどれか。
痙直型よりアテトーゼ型の脳性麻痺で特徴的なのはどれか。
- ⑴ 視覚障害視覚障害は痙直型脳性麻痺で比較的高頻度にみられるとされ、アテトーゼ型に特徴的な所見ではありません。
- ⑵ 知的障害知的障害は痙直型、特に痙直型四肢麻痺で高頻度にみられるとされ、アテトーゼ型に特徴的な所見ではありません。
- ⑶ てんかんてんかんは痙直型脳性麻痺で合併しやすいとされ、アテトーゼ型に特徴的な所見ではありません。
- ⑷ 歩行障害歩行障害はどちらの病型でもみられますが、痙直型でより重度になりやすいとされ、アテトーゼ型に特有の所見ではありません。
- ⑸ 不随意運動基底核を中心とする錐体外路系の障害により、意図しない動きである不随意運動がアテトーゼ型に特徴的にみられます。
解説
正解は⑸です。アテトーゼ型脳性麻痺は主に基底核を中心とする錐体外路系の障害によって生じるため、意図しない動きが出現する不随意運動が特徴的にみられます。視覚障害や知的障害、てんかん、歩行障害はいずれもアテトーゼ型より痙直型の脳性麻痺で高頻度にみられるとされる症候であり、アテトーゼ型に特徴的な所見としては該当しません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-08_09.html)を加工して作成