腎機能の評価に最も適した検査項目はどれか。
腎機能の評価に最も適した検査項目はどれか。
- ⑴ HbA1cHbA1cは過去1、2か月の平均血糖値を反映する指標であり、糖尿病の血糖コントロール評価に用いられます。
- ⑵ 白血球数白血球数は炎症や感染症の有無を評価する指標であり、腎機能そのものを直接反映するものではありません。
- ⑶ D ダイマーDダイマーは血栓の形成や線溶系の亢進を反映する指標であり、深部静脈血栓症などの評価に用いられます。
- ⑷ LDL コレステロールLDLコレステロールは脂質代謝の状態を反映する指標であり、動脈硬化のリスク評価などに用いられます。
- ⑸ 推算糸球体濾過量〈eGFR〉推算糸球体濾過量は腎臓の濾過機能を反映する指標であり、腎機能を評価するうえで最も直接的な検査項目です。
解説
正解は⑸です。推算糸球体濾過量〈eGFR〉は腎臓が血液をろ過する能力を反映する指標であり、腎機能の評価に最も直接的に用いられます。HbA1cは血糖コントロール、白血球数は炎症や感染、Dダイマーは血栓形成、LDLコレステロールは脂質代謝の指標であり、いずれも腎機能そのものを直接評価するものではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-08_09.html)を加工して作成