GMFM で正しいのはどれか。
GMFM で正しいのはどれか。
- ⑴ 二分脊椎が対象である。GMFMは主に脳性麻痺児を対象として開発された評価尺度であり、二分脊椎を主対象とするものではありません。
- ⑵ Item Map を作成できる。GMFM-66などではRasch分析に基づくItem Mapを作成でき、対象児の能力水準を項目の難易度順に示すことができます。
- ⑶ 対象年齢は0 ~18 歳である。GMFMの対象年齢はおおむね生後から就学前後までとされており、18歳までを対象とするものではありません。
- ⑷ セルフケアの評価が含まれる。GMFMは寝返りや座位、四つ這い、立位、歩行などの粗大運動を評価する尺度であり、セルフケアの評価項目は含まれません。
- ⑸ 重症度をレベルⅠ~Ⅴに分類する。重症度をレベルⅠからⅤに分類するのは粗大運動能力分類システムであり、GMFMそのものの分類方法ではありません。
解説
正解は⑵です。GMFMは脳性麻痺児を主な対象として開発された粗大運動機能の評価尺度で、項目への反応をもとにItem Mapを作成し、対象児の能力水準を視覚的に示すことができます。対象年齢やセルフケアの評価、重症度分類に関する他の記述はGMFMの内容とは異なります。粗大運動の発達段階を継続的に追跡できる点は、療育の効果判定にも役立つ特徴です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-08_09.html)を加工して作成