ICF で環境因子はどれか。
ICF で環境因子はどれか。
- ⑴ 屋外の歩行困難屋外の歩行困難は本人の活動の状況を表すものであり、周囲の環境を指す環境因子には分類されません。
- ⑵ 慢性心不全の診断慢性心不全の診断は疾患そのものを指すため、ICFでは健康状態に分類され環境因子ではありません。
- ⑶ 友人とお茶会の開催友人とのお茶会の開催は社会的な役割の実行にあたるため、ICFでは参加に分類されます。
- ⑷ 運動に対する本人の高い意欲運動に対する本人の意欲は本人自身の特性であるため、ICFでは個人因子に分類されます。
- ⑸ 訪問リハビリテーションの利用訪問リハビリテーションの利用はサービス・制度という周囲の環境資源に該当するため、ICFの環境因子に分類されます。
解説
正解は⑸です。ICFにおける環境因子は本人を取り巻く物的・人的・制度的な環境を指し、訪問リハビリテーションのようなサービスの利用はこれに該当します。屋外歩行の困難さは活動、心不全の診断は健康状態、お茶会の開催は参加、本人の意欲は個人因子に分類され、環境因子ではありません。ICFの各構成要素を正しく区別することは、生活機能を多面的に評価するうえで基本となる考え方です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-08_09.html)を加工して作成