ロコモーティブシンドローム〈ロコモ〉で正しいのはどれか。
ロコモーティブシンドローム〈ロコモ〉で正しいのはどれか。
- ⑴ 社会的な脆弱性を含む。ロコモーティブシンドロームは運動器の障害による移動機能低下を指す概念で、社会的な脆弱性を直接含むものではありません。
- ⑵ サルコペニアは一因となる。加齢による筋量・筋力の低下であるサルコペニアは、運動器の機能低下を招きロコモの一因となることが知られています。
- ⑶ ロコモ度には5 段階がある。ロコモ度は移動機能の低下度合いに応じて1から3までの3段階で判定され、5段階ではありません。
- ⑷ 診断には筋力測定が必須である。ロコモの判定は立ち上がりテストや2ステップテスト、ロコモ25などで行われ、筋力測定自体は必須の項目ではありません。
- ⑸ ロコモーショントレーニング〈ロコトレ〉として閉眼でスクワットを行う。ロコトレの代表的種目である片脚立ちやスクワットは、転倒予防のため開眼かつ安全な環境で行うことが基本です。
解説
正解は⑵です。ロコモーティブシンドロームは運動器の障害により移動機能が低下した状態を指し、加齢に伴う筋量・筋力の低下であるサルコペニアはその主要な要因の一つとされています。ロコモ度は3段階で判定され、診断に筋力測定は必須ではなく、ロコトレも閉眼ではなく開眼で安全に行うことが基本です。ロコモは骨・関節・筋肉など複数の運動器要因が複合して生じる概念として理解する必要があります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-08_09.html)を加工して作成