ソクマル理学療法士

61 歳の女性。脳梗塞による失語症。言語理解は良好である。発語は流暢であるが錯語…

61 歳の女性。脳梗塞による失語症。言語理解は良好である。発語は流暢であるが錯語や保続は認められた。呼称では「時計」を「ト、トチ、、、」と誤りに気づき自己修正を繰り返すが、失敗に終わる。復唱も不良である。失語症のタイプで正しいのはどれか。

解説

正解は⑸です。本症例は言語理解が良好で発語も流暢であるにもかかわらず、呼称の際に錯語を伴いながら自己修正を繰り返す接近行為がみられ、復唱も不良です。理解と発話は比較的保たれているのに復唱が強く障害される特徴は、弓状束を中心とする伝導路の障害でみられる伝導失語に典型的です。復唱課題での誤り方や自己修正の様子を観察することが、失語症のタイプ分類において重要な手がかりとなります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-08_09.html)を加工して作成

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