外傷性脊髄損傷で正しいのはどれか。
外傷性脊髄損傷で正しいのはどれか。
- ⑴ 女性に多い。外傷性脊髄損傷はスポーツや交通事故、転落などを原因とする男性の受傷が女性より多いことが知られています。
- ⑵ 腰髄損傷が最も多い。外傷性脊髄損傷では腰髄よりも頸髄の損傷が最も多く発生することが知られています。
- ⑶ 高齢者が増加している。近年は転倒を原因とする高齢者の外傷性脊髄損傷が増加傾向にあることが知られています。
- ⑷ 労働災害の受傷は増加している。労働環境の安全対策の進歩などにより、労働災害を原因とする受傷はむしろ減少傾向にあるとされています。
- ⑸ 発生頻度は人口100 万人当たり約100 人/年である。実際の発生頻度は人口100万人当たり年間約40人程度とされており、100人という数値は過大な値です。
解説
正解は⑶です。近年、外傷性脊髄損傷は転倒などを原因とする高齢者の受傷が増加している傾向が知られています。外傷性脊髄損傷は男性に多く、腰髄よりも頸髄の損傷が最も多い部位であり、労働災害による受傷は労働環境の改善などにより減少傾向にあるとされています。また発生頻度は人口100万人当たり約40人程度とされており、100人という数値は過大であるため誤りです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-08_09.html)を加工して作成