アスピリンの主作用はどれか。
アスピリンの主作用はどれか。
- ⑴ 抗 菌細菌の増殖を抑える作用であり、抗菌薬に見られる作用です。アスピリンにはこの作用はありません。
- ⑵ 催 眠眠りを誘う作用であり、睡眠薬に見られる作用です。アスピリンにはこの作用はありません。
- ⑶ 止 血アスピリンはむしろ血小板の働きを抑えて血を固まりにくくする作用を持ち、止血とは逆の作用を示します。
- ⑷ 鎮 咳咳を鎮める作用であり、鎮咳薬に見られる作用です。アスピリンにこの作用はありません。
- ⑸ 鎮 痛プロスタグランジンの産生を抑えることで痛みを和らげる作用であり、アスピリンの代表的な主作用です。
解説
正解は⑸です。アスピリンはシクロオキシゲナーゼを阻害してプロスタグランジンの産生を抑える非ステロイド性抗炎症薬であり、鎮痛のほか解熱・抗炎症・抗血小板作用を持ちますが、選択肢の中では鎮痛が主作用として最も適切です。抗菌作用は細菌に対する薬剤の作用であり、催眠・止血・鎮咳の作用はアスピリンには当てはまらないため、いずれも誤りです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-08_09.html)を加工して作成