腸管におけるカルシウム吸収を低下させるのはどれか。 2 つ選べ。
腸管におけるカルシウム吸収を低下させるのはどれか。 2 つ選べ。
- ⑴ エストロゲンエストロゲンは骨吸収を抑えカルシウムを保持する方向に働き、吸収を低下させません。
- ⑵ 蛋白質蛋白質は適度な摂取であればカルシウム吸収を大きく低下させる要因とはされません。
- ⑶ ビタミンDビタミンDは腸管からのカルシウム吸収を促進する代表的な因子であり、逆の作用です。
- ⑷ 副腎皮質ホルモン副腎皮質ホルモンは腸管からのカルシウム吸収を抑制する作用があります。
- ⑸ リ ンリンの過剰摂取はカルシウムと結合し、腸管での吸収を低下させます。
解説
正解は⑷と⑸です。副腎皮質ホルモンは腸管からのカルシウム吸収を抑制する作用があり、長期投与は骨粗鬆症の原因となります。リンを過剰に摂取すると腸管内でカルシウムと結合し、吸収されにくい形になるため吸収が低下します。一方エストロゲンは骨吸収を抑えてカルシウムを保持する方向に働き、ビタミンDは腸管からのカルシウム吸収を促進する代表的な因子です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-08_09.html)を加工して作成