骨格筋の筋線維で正しいのはどれか。
骨格筋の筋線維で正しいのはどれか。
- ⑴ 単核である。骨格筋線維は複数の核をもつ多核細胞であり、単核ではありません。
- ⑵ ミトコンドリアをもたない。骨格筋線維はエネルギー産生のため多数のミトコンドリアをもちます。
- ⑶ 筋原線維は筋節に細分化される。筋原線維は筋節という単位が連続する構造で、収縮の基本単位となっています。
- ⑷ 筋小胞体はNa+の貯蔵部位である。筋小胞体はカルシウムイオンの貯蔵部位であり、ナトリウムイオンではありません。
- ⑸ ミオシンフィラメントは主にI 帯に存在する。ミオシンフィラメントは主にA帯に存在し、I帯にはアクチンフィラメントのみが存在します。
解説
正解は⑶です。骨格筋の筋原線維は、筋節(サルコメア)と呼ばれる単位が連続して並ぶ構造をしており、これが筋収縮の最小単位となります。骨格筋線維は多数の核をもつ多核細胞であり、エネルギー産生のためミトコンドリアも豊富に含みます。また筋小胞体はカルシウムイオンの貯蔵部位であり、ミオシンフィラメントは主にA帯に存在し、I帯にはアクチンフィラメントのみが存在します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-08_09.html)を加工して作成