Hoehn&Yahr の重症度分類ステージⅡと判断する症状はどれか。
Hoehn&Yahr の重症度分類ステージⅡと判断する症状はどれか。
- ⑴ 四肢の拘縮四肢の拘縮は病期が進行した際に生じやすい二次的な合併症で、ステージⅡの判断基準ではありません。
- ⑵ 頻回の転倒頻回の転倒は姿勢反射障害が出現する、より進行したステージでみられやすい症状です。
- ⑶ 起立性低血圧起立性低血圧は自律神経症状であり、ホーン・ヤールの運動症状によるステージ分類の基準ではありません。
- ⑷ 両上肢の固縮両側性の症状で姿勢反射障害を伴わない状態はステージⅡと判断されます。
- ⑸ Romberg 徴候ロンベルグ徴候は感覚性運動失調などの評価に用いる所見で、ステージⅡの判断基準ではありません。
解説
正解は⑷両上肢の固縮です。ホーン・ヤール重症度分類のステージⅡは、姿勢反射障害を伴わない両側性の症状がみられる時期とされ、両上肢の固縮のように左右両方に症状が及ぶ状態が該当します。四肢の拘縮は進行期の合併症、頻回の転倒や起立性低血圧は姿勢反射障害や自律神経症状に関わる所見で、より進行したステージやパーキンソン病の非運動症状に位置づけられ、ステージⅡの判断基準そのものではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-08_09.html)を加工して作成