慢性疼痛で正しいのはどれか。
慢性疼痛で正しいのはどれか。
- ⑴ 手術療法が勧められる。慢性疼痛では手術療法が一律に勧められるわけではなく、保存的な多角的アプローチが基本です。
- ⑵ 要因は1 つに絞られる。慢性疼痛の要因は身体的・心理的・社会的な要素が絡み合う多因子性であり、1つに絞られません。
- ⑶ 1 ~2 か月間続く疼痛である。慢性疼痛は一般に3か月以上持続する痛みとされ、1~2か月間ではありません。
- ⑷ 多職種の専門家が関わることが望ましい。心理社会的要因も関わるため、多職種による包括的な対応が望ましいとされています。
- ⑸ 治療目標は痛みのない状態を達成することである。治療目標は痛みの完全な消失ではなく、生活機能や生活の質の改善に置かれます。
解説
正解は⑷多職種の専門家が関わることが望ましいです。慢性疼痛は身体的要因だけでなく心理社会的要因が複雑に絡み合うため、医師や理学療法士、心理職など多職種による包括的な対応が推奨されます。手術療法が第一選択となるわけではなく、要因は単一ではなく多因子であり、一般に3か月以上続く痛みと定義され、治療目標は痛みの消失そのものではなく生活機能や生活の質の改善に置かれます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-08_09.html)を加工して作成