装具と疾患の組合せで適切なのはどれか。
装具と疾患の組合せで適切なのはどれか。
- ⑴ pogo-stick 装具 脳性麻痺ポゴスティック装具は先天性の下肢形成不全などに用いるもので、脳性麻痺との組合せは適切ではありません。
- ⑵ 交互歩行装具〈RGO〉 二分脊椎(機能残存レベルT10)交互歩行装具は機能残存レベルが低い二分脊椎に適応があり、胸髄レベルT10では実用的な歩行が難しく適合しません。
- ⑶ コックアップ・スプリント 正中神経麻痺コックアップ・スプリントは橈骨神経麻痺による下垂手に用いるもので、正中神経麻痺との組合せは誤りです。
- ⑷ 短下肢装具(足関節底屈制動式)―脳卒中片麻痺(下肢Brunnstrom 法ステージⅤ)下肢ブルンストローム法ステージⅤでは内反尖足の抑制に足関節底屈制動式の短下肢装具が適合します。
- ⑸ ハロー・ベスト 腰部脊柱管狭窄症ハロー・ベストは頸椎の外固定に用いる装具で、腰部脊柱管狭窄症には用いません。
解説
正解は⑷短下肢装具(足関節底屈制動式)と脳卒中片麻痺(下肢ブルンストローム法ステージⅤ)です。ステージⅤは分離運動がある程度可能な時期で、内反尖足傾向への底屈制動式短下肢装具が適合します。ポゴスティック装具は先天性の下肢欠損に用いるもので脳性麻痺ではなく、RGOは機能残存レベルが低い二分脊椎に適応があり、コックアップ・スプリントは橈骨神経麻痺に用いるもので正中神経麻痺ではなく、ハロー・ベストは頸椎の固定に用いるもので腰部脊柱管狭窄症ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-08_09.html)を加工して作成