COPD のADL 動作で最も息切れが生じやすいのはどれか。
COPD のADL 動作で最も息切れが生じやすいのはどれか。
- ⑴ 食 事食事の動作は腕を高く挙げ続ける必要がなく、呼吸補助筋への負担が少ないため息切れは生じにくい動作です。
- ⑵ 洗 髪腕を頭より高く挙げ続ける動作であり、呼吸補助筋の効率が落ちるため息切れが最も生じやすい動作です。
- ⑶ 排 尿排尿の動作は上肢を高く挙げ続ける動作ではなく、他の選択肢と比べて呼吸への負担は小さい動作です。
- ⑷ 歯磨き歯磨きは腕を挙げる高さや持続時間が洗髪ほど大きくないため、息切れの生じやすさは比較的小さい動作です。
- ⑸ ズボンの着脱ズボンの着脱は前かがみの姿勢を伴いますが、腕を高く挙げ続ける動作ではなく負担は比較的小さい動作です。
解説
正解は⑵です。洗髪のように腕を頭より高く挙げる動作は、上肢帯を固定するために呼吸補助筋が使われてしまい、横隔膜を使った効率的な呼吸がしにくくなるため、COPDの患者では特に息切れが強く現れやすい動作とされています。食事や排尿、歯磨き、ズボンの着脱は腕を高く挙げ続ける動作ではなく、負荷は比較的軽い動作です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-08_09.html)を加工して作成