ソクマル理学療法士

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準1995年)…

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準1995年)に従って左股関節屈曲を行ったところ、疼痛の訴えはないが図のような状態となったため測定を中断した。この状態の説明で正しいのはどれか。

解説

正解は⑸です。左股関節屈曲を他動的に行うと、腸腰筋が短縮している場合には骨盤が連動して後傾し、反対側の右下肢まで一緒に持ち上がってくることがあります。図のように疼痛を伴わずに反対側股関節が屈曲してくる状態は、この代償を反映しており、右腸腰筋の短縮が疑われる所見といえます。関節可動域測定では、こうした骨盤や反対側肢の代償の有無を観察することが評価の要点になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-08_09.html)を加工して作成

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