ソクマル理学療法士

髄膜刺激徴候を誘発しやすい体位はどれか。

髄膜刺激徴候を誘発しやすい体位はどれか。

解説

正しいのは長座位です。髄膜刺激徴候は脊髄を包む髄膜や神経根が引き伸ばされたときに、痛みや抵抗として現れます。長座位は股関節を屈曲させたまま膝関節を伸展させる姿勢であり、体幹の前傾も加わって脊柱の硬膜が強く伸張されるため、ケルニッヒ徴候と同じ機序で症状が誘発されやすくなります。背臥位や腹臥位、側臥位では脊柱が伸張されず、端座位も膝が曲がっているため伸張は弱くなります。髄膜炎ではこの姿勢がとれず、膝を曲げて後ろに手をつく姿勢になることが観察の手がかりです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-08_09.html)を加工して作成

この回を通して解く