SF-36 の下位尺度に含まれないのはどれか。
SF-36 の下位尺度に含まれないのはどれか。
- ⑴ 活 力活力は8つの下位尺度の一つで、疲労感や元気さを問う項目です。含まれるため正答にはなりません。
- ⑵ 栄養状態栄養状態は8つの下位尺度に含まれません。SF-36 は主観的な健康感を測る尺度であり、栄養評価は目的としていません。
- ⑶ 体の痛み体の痛みは下位尺度に含まれます。痛みの強さと、痛みが日常生活を妨げた程度を問う項目です。
- ⑷ 社会生活機能社会生活機能は下位尺度に含まれます。健康上の理由で家族や友人との交流が妨げられた程度を問います。
- ⑸ 全体的健康観下位尺度の全体的健康感に相当し、含まれます。自分の健康を全体としてどう感じるかを問う項目です。
解説
含まれないのは栄養状態です。SF-36 は健康関連QOLを測る包括的な尺度で、身体機能、日常役割機能(身体)、体の痛み、全体的健康感、活力、社会生活機能、日常役割機能(精神)、心の健康の8つの下位尺度から構成されます。いずれも本人が自分の健康をどう感じているかを問う主観的な項目であり、栄養状態のような身体計測や検査値による客観的な項目は含まれていません。栄養状態を評価するには体重変化や血液検査、簡易栄養状態評価表などの別の指標を用います。本問は含まれないものを選ぶ形式なので、8尺度に該当する選択肢は正答になりません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-08_09.html)を加工して作成