ソクマル理学療法士

70 歳の男性。食道癌術後に集中治療室に入室中。積極的に離床を行ってもよいのはど…

70 歳の男性。食道癌術後に集中治療室に入室中。積極的に離床を行ってもよいのはどの場合か。

解説

積極的な離床を行ってよいのは平均動脈圧が80ミリメートル水銀柱の場合です。集中治療室での早期離床は、意識、呼吸、循環、疼痛が安定していることが条件で、平均動脈圧はおおむね65ミリメートル水銀柱以上あれば臓器の血流が保たれていると判断でき、80ミリメートル水銀柱は十分な値です。鎮静深度の評価でマイナス3は呼びかけにわずかに反応する深い鎮静で、指示に従えず離床には適しません。数値評価スケールで8という強い疼痛、毎分120拍の頻脈、臓器障害の評価点が前日より4点増えている状態は、いずれも中止や見送りの基準に当たります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-08_09.html)を加工して作成

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