ソクマル理学療法士

30 歳の男性。右腱板損傷の修復術後6 か月。図に示す方法で等張性筋力増強運動を…

30 歳の男性。右腱板損傷の修復術後6 か月。図に示す方法で等張性筋力増強運動を行っている。このトレーニングで対象となる筋はどれか。

解説

対象となる筋は棘下筋です。腱板修復術後の筋力増強では、肩関節を外旋させる運動でゴムバンドや重錘の抵抗に抗しながら関節を動かす等張性の運動を行い、外旋の主動作筋である棘下筋を鍛えます。棘下筋は肩甲骨の棘下窩から起こって上腕骨大結節に付き、小円筋とともに外旋に働くとともに、上腕骨頭を関節窩に引き寄せて安定させる回旋筋腱板の一員です。烏口腕筋と大胸筋は肩関節の屈曲や内転、内旋に働き、小胸筋と前鋸筋は肩甲骨を動かす筋であるため、外旋運動の対象にはなりません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-08_09.html)を加工して作成

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