ソクマル理学療法士

胃全摘出術後の悪性貧血に関与するのはどれか。

胃全摘出術後の悪性貧血に関与するのはどれか。

解説

関与するのはビタミンB12です。ビタミンB12は胃の壁細胞から分泌される内因子と結合して初めて回腸で吸収されるため、胃を全摘するとこの内因子が失われ、体内の貯蔵が尽きる数年後に吸収障害による欠乏が生じます。ビタミンB12は赤血球の成熟に必要な核酸の合成に関わるので、欠乏すると赤血球が大きくなる悪性貧血と呼ばれる大細胞性の貧血を起こし、末梢神経障害や深部感覚の低下も伴います。ビタミンB1の欠乏は脚気やウェルニッケ症候群、ビタミンCの欠乏は壊血病、ビタミンDの欠乏は骨軟化症を招きます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-08_09.html)を加工して作成

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