フレイルの判定要件はどれか。 2 つ選べ。
フレイルの判定要件はどれか。 2 つ選べ。
- ⑴ 骨密度の減少骨密度の減少は骨粗鬆症の診断に用いる指標です。フレイルの5項目には含まれません。
- ⑵ 柔軟性の低下柔軟性の低下は加齢とともに生じますが、フレイルの判定項目ではありません。
- ⑶ 肺活量の低下肺活量の低下は呼吸機能の指標です。フレイルの判定に用いる5項目には入っていません。
- ⑷ 歩行速度の低下歩行速度の低下は5項目の一つで、通常歩行の速度がおおむね毎秒1メートル未満を目安に該当と判定します。
- ⑸ 身体活動量の減少身体活動量の減少も5項目の一つで、軽い運動や定期的な運動をしているかを問う質問で判定します。
解説
判定要件は歩行速度の低下と身体活動量の減少です。フレイルの判定には、体重減少、疲労感、身体活動量の減少、歩行速度の低下、握力の低下という5つの項目を用いる基準が広く使われており、3項目以上該当でフレイル、1から2項目該当でプレフレイルと判定します。いずれも移動能力と全身の予備力を反映する指標です。骨密度の減少は骨粗鬆症の指標、柔軟性の低下や肺活量の低下は加齢に伴って生じますが、この5項目には含まれません。フレイルは可逆的な状態であり、早期に把握して運動と栄養で介入することが重要です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-08_09.html)を加工して作成