ソクマル理学療法士

65 歳の男性。脳出血による弛緩性右片麻痺で肩関節に2 横指の亜脱臼がある。関節…

65 歳の男性。脳出血による弛緩性右片麻痺で肩関節に2 横指の亜脱臼がある。関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準1995年)に従って右肩関節外転の関節可動域検査を行う際に正しいのはどれか。

解説

正しいのは90度以上の外転では前腕を回外させることです。日本整形外科学会と日本リハビリテーション医学会の1995年基準では、肩関節外転の基本軸は肩峰を通る床への垂直線、移動軸は上腕骨で、90度以上になったら前腕を回外することを原則としています。これは上腕骨の外旋を伴わせて大結節と肩峰の衝突を避け、可動域を正しく引き出すためです。また体幹が側屈しないよう固定しますが、肩甲骨の動きは外転に不可欠なので止めません。亜脱臼があっても牽引は加えず、支える程度にとどめます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-08_09.html)を加工して作成

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