ソクマル理学療法士

Daniels らの徒手筋力テストを図に示す。対象となる筋はどれか。

Daniels らの徒手筋力テストを図に示す。対象となる筋はどれか。

解説

正答は肩甲下筋です。図の姿勢は肩関節内旋の徒手筋力テストであり、内旋の主動作筋は肩甲下筋です。肩甲下筋は回旋筋腱板のうち唯一肩甲骨の前面から起こり、上腕骨小結節に付着して上腕を内旋させます。同じ回旋筋腱板でも棘上筋は外転、棘下筋と小円筋は外旋に働くため、内旋の抵抗運動では主動作筋になりません。肩甲骨を動かす僧帽筋や菱形筋、肘を伸展させる上腕三頭筋は上腕骨の回旋には関与しないため、いずれも図の検査の対象とはなりません。ダニエルズらの徒手筋力テストは、検査する運動方向から対象筋を逆算して考えると整理しやすくなります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-08_09.html)を加工して作成

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