ADL 評価で正しいのはどれか。
ADL 評価で正しいのはどれか。
- ⑴ Barthel index で自立の得点は7 点である。バーセルインデックスの配点は項目ごとに0、5、10、15点で、7点という得点は存在しません。合計は100点満点で評価します。
- ⑵ Barthel index は食事の支度の項目を含む。食事の支度は手段的日常生活活動の項目で、この尺度には含まれません。含まれるのは食事、移乗、整容、排泄など基本的な10項目です。
- ⑶ FIM では時間をかけても一人でできれば完全自立である。通常より時間がかかる場合や補助具を用いる場合は、完全自立ではなく修正自立の6点と判定します。7点の完全自立とは区別されます。
- ⑷ FIM はできるADL を評価する。FIMは実際の生活で行っているADLを評価する尺度です。能力として可能なできるADLを評価するバーセルインデックスとの違いが問われています。
- ⑸ WeeFIM は小児のADL を評価する。WeeFIMは小児を対象とした機能的自立度評価法で、発達段階を踏まえて日常生活活動の自立度を評価します。記述はそのとおりで正しい内容です。
解説
正解は⑸です。WeeFIMは小児版の機能的自立度評価法で、およそ6か月から7歳ごろまでの子どもの日常生活活動を、発達の段階を踏まえて評価します。バーセルインデックスは各項目を0、5、10、15点で採点する基本的日常生活活動の尺度であり、食事の支度のような手段的な項目は含みません。FIMはしているADLを評価する尺度で、通常より時間がかかる場合は修正自立と判定します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-08_09.html)を加工して作成