特別支援学校の教育環境で誤っているのはどれか。
特別支援学校の教育環境で誤っているのはどれか。
- ⑴ 自立活動関係教室を設置する。自立活動は特別支援学校の教育課程に位置づけられた領域で、そのための教室が設置されています。記述として正しいため、誤りを問う本問の正答にはなりません。
- ⑵ 発達障害を有する児も在籍する。発達障害のある児童生徒も、障害の状態に応じて特別支援学校に在籍することがあります。記述は正しいので正答ではありません。
- ⑶ 学級編成人数は10 名以上である。学級編成は小学部と中学部で6人、重複障害の学級では3人を標準としています。10名以上という記述は基準と大きく異なるため誤りです。
- ⑷ 複数の食形態での食事が可能である。摂食嚥下の状態に合わせて刻み食やペースト食など複数の食形態が用意されています。実際に行われている対応であり、記述は正しいものです。
- ⑸ ベッドタイプのトイレが併設された学校もある。重度の肢体不自由がある児童生徒のために、横になったまま排泄や着替えができるベッド型のトイレを備えた学校があります。記述は正しい内容です。
解説
正解は⑶です。特別支援学校の学級編成は、小学部と中学部で1学級6人、重複障害のある児童生徒の学級では3人を標準としており、10名以上という記述は誤りです。少人数で編成することによって、一人ひとりの障害の状態に応じた指導ができるようになっています。自立活動のための教室、複数の食形態に対応した給食、ベッド型のトイレなどは、実際に整えられている教育環境です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-08_09.html)を加工して作成