介護予防事業の基本チェックリストで低栄養判断基準となるBMI はどれか。
介護予防事業の基本チェックリストで低栄養判断基準となるBMI はどれか。
- ⑴ 16.5 未満16.5未満はより重度のやせを示す値で、基本チェックリストの基準には用いられていません。より厳しい値なので、拾い上げるべき方を見落としてしまいます。
- ⑵ 18.5 未満BMI 18.5未満が低栄養状態を疑う基準です。日本肥満学会の判定基準における低体重の境界と同じ値であり、体重減少の項目とあわせて評価します。
- ⑶ 20.5 未満20.5未満は栄養状態のスクリーニング指標として他の尺度で用いられることはありますが、基本チェックリストの基準ではありません。
- ⑷ 22.5 未満22.5未満は標準体重の目安である22に近い値で、低栄養の基準としては高すぎます。多くの高齢者が該当してしまい、スクリーニングになりません。
- ⑸ 24.5 未満24.5未満は普通体重の上限に近い値で、低栄養の判断基準としては明らかに高すぎます。25以上は肥満と判定される範囲です。
解説
正解は⑵です。介護予防事業で用いる基本チェックリストでは、6か月間で2から3キログラム以上の体重が減ったこと、およびBMIが18.5未満であることを低栄養状態の判断基準としています。この値は日本肥満学会の判定における低体重の基準とも一致します。BMIは体重を身長のメートル換算値の2乗で割って求めるため、身長と体重が分かればその場で確認できる簡便な指標です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-08_09.html)を加工して作成