Brunnstrom 法ステージⅣの判定基準で正しいのはどれか。
Brunnstrom 法ステージⅣの判定基準で正しいのはどれか。
- ⑴ 座位で肩関節90 度外転が可能座位で肘を伸ばしたまま肩関節を90度外転できることは、上肢のステージⅤの基準です。ステージⅣよりも分離運動が進んだ段階を示しています。
- ⑵ 肘関節伸展位で肩関節90 度屈曲し前腕の回内外が可能肘伸展位で肩関節を90度屈曲した姿勢での前腕回内外は、上肢のステージⅤの基準です。ステージⅣの回内外は肘を90度屈曲した位置で行うものを指します。
- ⑶ 手指で対向つまみが可能対向つまみができることは手指のステージⅤの基準です。ステージⅣでは横つまみとその解除、および半随意的な手指の伸展までが可能になります。
- ⑷ 座位で下腿部の内外旋が可能座位で下腿を内旋外旋できることは下肢のステージⅥの基準で、足の内がえしと外がえしを伴います。分離運動がほぼ完成した段階を示します。
- ⑸ 座位で踵接地での足関節背屈が可能座位で踵を床につけたまま足関節を背屈できることは、下肢ステージⅣの判定基準です。屈曲共同運動から離れた分離した動きが現れたことを示します。
解説
正解は⑸です。ブルンストローム法の下肢ステージⅣは、座位で足を床の後方へ滑らせて膝を90度以上屈曲できること、および座位で踵を床につけたまま足関節を背屈できることが判定の基準になります。共同運動から離れた分離運動が現れ始める段階にあたります。他の選択肢は上肢や手指のステージⅤ、あるいは下肢のステージⅥの基準であり、より分離が進んだ段階の内容です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-08_09.html)を加工して作成