ソクマル理学療法士

Daniels らの徒手筋力テストで肩関節屈曲の段階3 を測定する際、図のような…

Daniels らの徒手筋力テストで肩関節屈曲の段階3 を測定する際、図のような代償がみられた。代償運動を生じさせている筋はどれか。
この問題は別冊の図版(写真・標本・心電図など)を見て答えます。図版は転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも所見の読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑷です。上腕二頭筋は長頭が肩甲骨の関節上結節から起こり、上腕骨頭の上を越えて走行しますので、肩関節の屈曲を補助する働きを持ちます。そのため肩関節屈曲の筋力が不十分なときには、肘を曲げて前腕を回外させながら腕を持ち上げる代償が現れます。僧帽筋は肩甲骨を動かす筋、棘上筋は肩関節外転の初期に働く筋、大胸筋は内転や水平内転に働く筋であり、この代償を生む筋には当てはまりません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-08_09.html)を加工して作成

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