ミオクロニー発作で正しいのはどれか。
ミオクロニー発作で正しいのはどれか。
- ⑴ 意識消失を伴うことが多い。発作の持続がごく短いため、意識は保たれていることが多くなります。意識消失を伴うことが多いという記述は誤りです。
- ⑵ 高齢で発症することが多い。若年ミオクロニーてんかんのように、思春期前後で発症することが多い発作型です。高齢発症が多いわけではありません。
- ⑶ 数分間持続する。筋の収縮は一瞬で、持続は1秒に満たない程度です。数分間続くことはありません。
- ⑷ 光刺激で誘発される。光過敏性を示すことが多く、点滅する光の刺激で誘発されます。脳波検査でも光刺激による賦活が行われます。
- ⑸ 片側性である。多くは両側性に、体幹や四肢の近位部で対称的に生じます。片側性であるとは限りません。
解説
正解は⑷です。ミオクロニー発作は四肢や体幹の筋が一瞬ぴくりと収縮する発作で、若年ミオクロニーてんかんに代表されるように光の刺激で誘発されることがあり、脳波検査でも光過敏性が確認されます。収縮の持続は1秒に満たないほど短く、意識は保たれていることが多く、多くは両側性に対称的に生じます。発症は思春期前後の若年が中心ですので、高齢での発症が多いという記述とも合いません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-08_09.html)を加工して作成