左右対称のインクのシミでできた図版を順番に提示する検査はどれか。
左右対称のインクのシミでできた図版を順番に提示する検査はどれか。
- ⑴ バウムテストバウムテストは実のなる木を1本描いてもらう描画法の投影検査です。インクのしみの図版を用いる検査ではありません。
- ⑵ MMPIMMPIは多数の質問項目に答える形式の質問紙法による人格検査です。図版を提示する検査ではありません。
- ⑶ P-F スタディP-Fスタディは欲求不満が生じる場面の絵を見せ、せりふを記入してもらう投影法の検査です。刺激図はインクのしみではなく場面の絵になります。
- ⑷ Rorschach テスト左右対称のインクのしみでできた10枚の図版を順に提示し、その反応から人格の特徴をとらえる投影法の代表的な検査です。
- ⑸ WPPSIWPPSIは幼児を対象とする知能検査です。知能指数を求めることが目的であり、人格を投影法でとらえる検査ではありません。
解説
正解は⑷です。ロールシャッハテストは左右対称のインクのしみでできた10枚の図版を順に見せ、何に見えるかという反応の内容や着目した部分から、人格の特徴や思考の様式を読み取る投影法の検査です。あいまいな刺激に対する反応にその人の内面が現れるという考え方に基づいています。他の選択肢は描画法、質問紙法、絵画を用いた欲求不満場面への反応、幼児用の知能検査であり、方法も目的も異なります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-08_09.html)を加工して作成