QOL 評価尺度はどれか。
QOL 評価尺度はどれか。
- ⑴ TMT注意の持続や配分、遂行機能を調べる神経心理検査です。認知機能の評価であり、生活の質を測る尺度ではありません。
- ⑵ SF-368つの下位尺度から健康関連の生活の質を測る包括的尺度で、国際的に広く使われています。疾患を問わず適用でき、国民標準値と比較できる点も利点です。
- ⑶ Katz Index入浴や更衣、排泄など6項目の基本的日常生活活動の自立度を評価する尺度です。生活の質を測るものではありません。
- ⑷ ESCROW Profile環境や経済状態、社会的支援など生活を取り巻く条件を評価する尺度です。生活の質そのものを測る尺度ではありません。
- ⑸ 老研式活動能力指標手段的日常生活活動や社会的役割など、高齢者の高次の生活機能を測る尺度です。活動能力の評価であり、生活の質の尺度ではありません。
解説
正解は⑵です。SF-36は健康関連の生活の質を測る代表的な尺度で、身体機能、日常役割機能、体の痛み、全体的健康感、活力、社会生活機能、心の健康という8つの下位尺度からなり、疾患を問わず用いることができる包括的尺度です。他の選択肢は注意機能、基本的日常生活活動、社会的支援などの環境、高齢者の高次の生活機能を測るもので、生活の質そのものを測る尺度ではありません。国民標準値と比較できる点も特徴です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-08_09.html)を加工して作成