1950 年代、北欧での知的障害者の人権改善運動の発端となった取り組みはどれか。
1950 年代、北欧での知的障害者の人権改善運動の発端となった取り組みはどれか。
- ⑴ バリアフリーバリアフリーは障壁を取り除くという環境づくりの考え方です。
- ⑵ ノーマライゼーション1950年代のデンマークで、知的障害者の人権改善運動から生まれた理念です。
- ⑶ ユニバーサルデザインユニバーサルデザインは1980年代にアメリカで提唱された考え方です。
- ⑷ ソーシャルインクルージョンソーシャルインクルージョンは1980年代以降に広がった概念です。
- ⑸ IL〈Independent Living〉運動IL運動は1960年代のアメリカで、障害のある学生から始まった運動です。
解説
正解は⑵です。ノーマライゼーションは、1950年代のデンマークでバンク・ミケルセンが提唱した考え方で、知的障害のある人も他の人と同じ普通の生活と権利を保障されるべきだという理念です。大規模施設での処遇を改めようとする親の会の運動を背景に生まれ、その後ニィリエによって整理されて世界へ広がりました。バリアフリーとユニバーサルデザインは環境づくりの考え方、ソーシャルインクルージョンとIL運動はその後の流れにあたります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-08_09.html)を加工して作成