脊髄小脳変性症患者の四つ這いでのバランス練習で最も難易度が高いのはどれか。
脊髄小脳変性症患者の四つ這いでのバランス練習で最も難易度が高いのはどれか。
- ⑴ 一側下肢挙上一側下肢だけを挙げると3点が残るため、比較的安定しています。
- ⑵ 一側上肢挙上一側上肢だけを挙げる場合も3点が残ります。
- ⑶ 対側上下肢挙上対側の上下肢では残る2点が対角に位置し、支持基底面が広く保たれます。
- ⑷ 同側上下肢挙上残る2点が片側に並んで支持基底面が細長くなり、最も難しくなります。
- ⑸ 四つ這い位保持四つ這い位の保持は4点で支えるため、最も易しい課題です。
解説
正解は⑷です。四つ這いの姿勢では、4つの支持点で作られる支持基底面の中に重心を収めてバランスを取ります。同じ側の上下肢を同時に挙げると、残る2点が反対側に並ぶため支持基底面が細長くなり、重心を収められる範囲が最も狭くなります。そのため難易度が最も高くなります。対側の上下肢を挙げた場合は、残る2点が対角に位置するため支持基底面が広く保たれます。一側だけを挙げる場合は3点が残り、四つ這い位の保持が最も易しくなります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-08_09.html)を加工して作成