持久力に必要なエネルギー供給系の説明で正しいのはどれか。
持久力に必要なエネルギー供給系の説明で正しいのはどれか。
- ⑴ ATP は大量に体内に保存できる。ATPは体内にごくわずかしか蓄えられず、数秒で尽きてしまいます。
- ⑵ 解糖系の過程をTCA 回路という。TCA回路は解糖系の後に続く有酸素の過程で、解糖系そのものではありません。
- ⑶ 解糖系は無酸素性エネルギー供給系である。酸素を使わずにブドウ糖を分解してATPを作る、無酸素性の供給系です。
- ⑷ 酸化系は無酸素性エネルギー供給系である。酸化系は酸素を使う有酸素性エネルギー供給系です。
- ⑸ ATP-CP 系は有酸素性エネルギー供給系である。ATP-CP系はクレアチンリン酸を使う無酸素性の供給系です。
解説
正解は⑶です。解糖系は、ブドウ糖を酸素を使わずにピルビン酸や乳酸へ分解してATPを作る仕組みで、無酸素性エネルギー供給系に分類されます。短時間で大きな力を出す運動を支えます。ATPは体内にごくわずかしか蓄えられず、数秒で尽きてしまいます。TCA回路は解糖系の後に続く有酸素の過程で、酸化系は酸素を使う有酸素性エネルギー供給系です。ATP-CP系はクレアチンリン酸を使う無酸素性の供給系で、持続時間は約8秒です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-08_09.html)を加工して作成